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お試し栽培のミニトマトは赤字でした

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4,738円の赤字

管理可能量の10%を目安に栽培したところ4,738円赤字でした

 P/L (単位:円)
 売上高  14,030 
 売上原価 
 種苗費  8,223 
 農薬費  6,975 
 肥料費  3,570 
 小計  18,768 
 売上総利益  -4,738 

管理可能量200本と仮定し、試しに24本だけ植えたところ赤字でした。

なお、ミニトマトは全て直売所販売です。

どうやら、ミニトマトは近所の直売所と相性が悪いです。

以下、考察される原因

  • ミニトマト専業農家さんが市況価格で大量に販売する
  • 購買層が安価なミニトマトを望んでいる
  • ミニトマトマニアの顧客をターゲットに定めたがそんな顧客は存在しない

今年新発売のミニトマトを含め4種販売したが、1袋につき価格を10円上げるとほとんど売れ残った。

なんだこの無理ゲーは!?

という感じだった。

対策を練ってみる

種苗費に関して

苗の購入ではなく、トマト種の播種にすれば約90%圧縮できる。

肥料費も今回万作ボカシを買ったがボカシを自作すれば70%圧縮できる。

農薬費も今回買った農薬の残りでほぼ間に合うので上手くいけば100%圧縮できる。

しかし、直売所の売れ残りリスクは依然高いままである。

売れ行きに関して、

好調だったのは10/15~10/20の5日間のみであった。

この頃はガチ勢のミニトマト農家さん1人が出荷しているのみだったからである。

ただ、10/20以降はミニトマトの生育状況が劇的に悪化したので

超大規模農家以外は10/20以降の栽培は控えるべきだろう。出荷できないから。

来年は植えない

結論、来年は植えないかな。

費用を抑えたとて、売れなければ損失を計上する。

ミニトマトは需要があるという文言をよく見るが

少なくとも、近所の直売所には当てはまらない。

ミニトマトは大規模での農協出荷or他の業者様への出荷が最適解なのではないだろうか。

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